耐摩耗トングレール

耐摩耗トングレールは分岐器の要であり、摩耗が進みやすく、交換頻度の高いト
ングレールの耐摩耗性を向上させ、保守費用を軽減させるため開発されました。

耐摩耗トングレールの特徴

耐摩耗トングレールは、熱処理特性を考慮してレールの材質をHH340材とし、先端部での
初期フローおよび摩耗を抑制するための先端形状となっています。
それにより、現用トングレールのスラッククエンチ(SQ)式熱処理よりも耐摩耗性が向上し、
使用期間を延伸することで、線路保守費用の軽減に貢献できるトングレールです。

焼き入れ性の向上

材質をHC材からHH340材へと変更することにより、表面は硬く、内部のじん性を確保することが可能になりました。
耐摩耗トングレ-ルの技術は、鉄道総合技術研究所様が開発したものです。当社は、鉄道総合技術研究所様の技術指導を受けて耐摩耗トングレ-ルの製造・販売をしています。

焼き入れ性の向上

初期摩耗の抑制

トングレール先端の断面形状は、通過する車輪の角度に合わせて削正します。角度の一例として65°や70°があります

初期摩耗の抑制

確性試験

JIS E1101に規定されている材料試験を行い、規格値および性能を全て満足しています。